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トレーディングビュー!感性で直感的にできる!直接取引はどこで?トレードのチャンスは?

世界中のトレーダーから人気を集めているトレーディングビュー(TradingView)。クラウド型のチャートツールとして提供されていますが、その機能は充実しており、幅広い分野でトレーダーをサポートしてくれます。

利益に直結するとも言えるツールはベストなものを選択したいですよね。トレーディングビューは他のツールとどのような違いがあるのでしょうか。

本記事では、トレーディングビューの特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説します。

トレーディングビューとは?チャート以外にSNSとしての活用も

トレーディングビューとは、もともとはトレーダー同士を繋ぐSNSです。SNS内で提供されているチャートツールが有名になり、ツールそのものもトレーディングビューと呼ばれています。

シンプルながらも使いやすいチャート画面、自由度の高いカスタマイズ性が評価されるとともに、国内トレーダーの間にはみんなのFX、LIGHT FX、サクソバンク証券などで使える点にもメリットを感じる人がいるようです。

SNS内でトレーダー同士が情報交換やアイディアの提供ができるのも大きな魅力でしょう。現代のニーズに即したサービスですね。

トレーディングビューのメリットは?クラウド型で高い利便性

トレーディングビューのメリットは、主に以下の3つが挙げられます。ツールとしての機能はもちろん、クラウド型であることに大きなメリットを感じている人が多いようです。

トレーディングビューのメリット
  • 高機能と高いカスタマイズ性
  • 豊富な銘柄に対応
  • どこからでも取引に対応できる
  • SNSで他のトレーダーと交流できる

具体的にはどのような内容なのでしょうか。次項から詳しくご紹介します。

メリット1:高機能と高いカスタマイズ性

トレーディングビューは100以上のインジケーターや、感性で直感的に表示できる描画ツールを搭載しています。

  • FX
  • CFD
  • 株式
  • 仮想通貨

上記のようにジャンルを超えた商品・銘柄が一画面に表示されるため、豊富な情報量をリアルタイムで同時にチェックできるメリットがあります。

チャート画面のカスタマイズ性は自由度が高く、提供されている100種類以上のインジケーターから好みのものを選択できます。複数のインジケーターを使うトレードスタイルにマッチするでしょう。

プログラミング知識があればオリジナルインジケーターの作成も可能。作成したインジケーターはSNSで公開・共有することも可能です。

メリット2:豊富な銘柄に対応

トレーディングビューは全世界のほぼすべての銘柄を網羅しています。世界一の量と言っても過言ではないかもしれません。日本では取り扱いのない銘柄もチェックできるため、グローバルなトレードに対応可能です。

メリット3:どこからでも取引に対応できる

従来のチャートツールの多くはデバイスにダウンロードして使うタイプですが、そのデバイスがない時にはアクセスできないため、トレードのチャンスを逃す可能性が否定できません。

その点、トレーディングビューのようなクラウド型のチャートは、自分のデバイスではなくてもネットに繋ぎさえすればアクセスできます。取引のチャンスを逃しません。

また、トレーディングビューは特定のアプリをダウンロードしなくてもwebブラウザで動く上に、スマホ対応のアプリと同期できる機能があります。同期できないタイプと違い、常に同じ環境で取引しやすいのも大きな特徴です。

メリット4:SNSで他のトレーダーと交流できる

トレーディングビューはSNSでもあります。SNS上では世界中のトレーダーが情報を発信し、最新の市場状況を伝え合っています。メディアを通じた情報発表よりもスピーディーに最新情報に触れられることもあるでしょう。

「公開ライブラリ」ではオリジナルインジケーターの共有も可能です。また、プロのトレーダーが使っているインジケーターも公開されています。テクニカル分析の参考に大いに役立ってくれます。

デメリットは?一部機能の解放が有料、直接取引の少なさ

トレーディングビューのデメリットとして、以下のことを挙げる人もいます。

トレーディングビューのデメリット
  • 無料版は一部機能に制限がある
  • 直接取引できる業者が少ない

トレーディングビューは一部の機能が有料版のみとなっています。無料版では複数チャートの表示ができない、インジケーターが最大3つまでしか使えないなどの制限がかかります。

証券会社が提供するツールはほぼすべての機能が無料ですので、この点に不満を感じるのも仕方ないかもしれません。

また、トレーディングビューから直接取引できる業者は3社しかありません。取引できる業者はOANDA Japan、TradeStation、サクソバンク証券です。

トレーディングビューはあくまでチャートツールとしての機能がメインですので、チャート分析はトレーディングビュー、取引は証券会社提供のツールから行うという手もあります。

トレーディングビューで最適のトレード環境を手に入れよう

トレーディングビューは豊富な機能と自由度の高いカスタマイズ性で、トレーダーに最適なトレード環境を作り上げてくれます。他のトレーダーとリアルタイムで情報交換ができるのも注目のポイントです。

有料版、無料版とありますが、まずは無料版で機能を試し、有用性を実感してみるのも良い方法ですね。

※記載の情報は2022年5月現在のものです。